ゆるいお食い初め
いつぞやか赤子が無事に生後100日を迎えたので、お食い初めというものを自宅でなんとなくやってみました。
ただし、完璧なお膳を拵えるだけの腕と体力はないので、かなりゆるい仕立てで。
親であるわたしたち自身はたぶんお食い初めなんてやってないんですが…(双方ともお宮参りすら行かなかったとのこと)、まぁ簡単にでもやれる余力があるのなら楽しんでみるのもいいのでは、というくらいのノリです。
ということで、そもそもどんなルールかも分かっていないので、インタネッツのお世話になりつつ…
鯛は潔く近場のスーパーで買いました。
阪急オアシスの鮮魚売り場で予約できます。真鯛 3,000円(予約の場合の最安値)に調理代 800円。いいお値段…。
最安値とはいえ、さすが3,000円だけあって、立派。
そのほかのお膳は自分で簡単に用意したので、鯛と並べると完全に霞むコントラスト。いえ、気持ちがだいじ、気持ちが。
お食い初め用の本格的な漆器のお膳は男女で色が違ったりするし、今後の汎用性に欠けるので白山陶器の子供食器セットを買って使いました。
この食器セットがまたかわいくて。自分が使いたいくらいです。
白山陶器 PiPi 子供食器 5点セット(イエロー)/ギフトBOX入 お食い初め 子供用食器 子供食器 pipi
- 出版社/メーカー: 白山陶器
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煮物はかぼちゃの炊いたのと、海老。
おすましは花型のお麩と、沈んでいるけれど千鳥の形の人参と大根で紅白。
お赤飯はゆで小豆ともち米がキットになっているもので簡単に。
香の物はにんじんときゅうり。ヨーグルト床で漬けたこれまた簡単なもの。
そして、歯固め石は戌の日とお宮参りに行った神社でいただいたものを使いました。
本人は実際には食べられもしないのに、泣きごとひとつ言わずよく付き合ってくれました。
お乳以外のものを口にできるようになるのはまだすこし先ですが、ちゃんと食べるのが好きになってくれたらいいなぁと思うし、ちゃんと大きくなるまで食わせていってやらねばなと思います。
(お食事はこのあと両親が美味しくいただきました)