パウンド型で小さな食パン
思った以上に膨らみました。
今回は新しいものに挑戦してみようと思い、食パンを作ってみることにしました。
これまでのパンと同じように、『復刻版 粉からはじめるレシピ (ORANGE PAGE BOOKS)』に載っているレシピです。この本、どのパンも基本的な分量が似通っているし、作り方もだいたい同じような感じなのです。なので、バリエーションを出しつつ繰り返し慣れるために練習するのにはちょうどいい本だなぁと思います。
といいつつ、今回は卵多め、バター多め。砂糖もいつもより多い。そのためか、生地がまとまって扱いやすくなるまでに少し時間がかかりました。
食パンですが、型は専用のものでなく、パウンドケーキ用の型を使います。家にあるもので済むのでありがたいです。
これが2次発酵前。
発酵後。思いのほかたっぷり膨らんでいる…
表面に溶き卵を塗って、焼き上げて。
型は小さいけれど、食パン!けっこう高さが出ました。びっくり。
このあと粗熱が取れてから型から外すのですが、なかなか外れなくて苦労しました。
ちょっと側面がボロボロになってしまった…残念。耳が。食パンなのに、耳が。
とはいえ、それっぽい食パンの体裁に見えます。
バターロールを作った時にも思いましたが、卵を入れると生地がだいぶ黄色味が強くなりますね。
お味ももちろん卵がしっかり効いていて、なおかつバターが多いだけあって、かなりリッチな風味になっていました。形は食パンだけど、あまり食パンぽくない気がします。個人的には、カンパーニュやプチパンのほうがストレートに小麦の生地を味わえるので好みかな。
作る頻度は低そうですが、耳がもうちょっとしっかりできたものを見てみたいので、またそのうちチャレンジしようと思います。