高まりすぎて『パフェの発想と組み立て』という本を買ってみた【ぱへ Advent Calendar 2017 / 12日目】
『ぱへAdvent Calendar 2017』の12日目です。本日は掲題の通り。アドベントカレンダーを立てた直後に勢い余ってこんなパフェの本を買ってしまいまして。
パフェの発想と組み立て: 食感・甘味・風味のバランスのとり方から盛り方まで 作り方のコツとテクニック
- 作者: 藤田統三
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2017/05/10
- メディア: 単行本
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あ、作る方ですねこれ。
とりあえず、今すぐ自作しようという話ではないのです。作られている方の目線を覗いて、さらにパフェ愛を深めてみようという算段です。あとは単純に目の保養。なんなら子の英才教育にも一役買いそうな気がします。
思った以上にパフェへの想いが熱かった
単なるレシピを羅列しただけの本ではなく、前段で発想や組み立ての考え方なども書かれているのが素敵です。
- パフェに必要なのはテーマとストーリー
- 登場人物を決める
- ドラマチックな展開(起承転結)を考える
など、なかなかにパワーを感じる表現が並びます。ここまで熱い想いを込めて考え、作られているからこその parfait なんだなと。
レシピ・写真が盛りだくさんで眺めて楽しい
もちろん作例も豊富に並んでいて、見目麗しいパフェの姿もたくさん眺められるので、ただなんとなく眺めているだけでもちょっと幸せな気分になれます。ほら、裏表紙だけでも楽しい。
薄々気づいていたけれどプロ仕様
『あると便利な道具』というセクションを見ていまして。ディッシャー(アイスを救って盛り付けるやつ)や箸、パレットナイフなどが並ぶ中、後半に出てくるこれら。
わー、ガチだこれ。
素人のゆるいお菓子作りの本ではないな…というのはカートに入れる前からほんのり気づいてはいたんですが。かなりのガチでした。むしろプロ仕様だからこそたいへん興味深く楽しめるんですが。さすがにソフトクリームサーバーは買えない。ほんとすみませんでした。
作らなくても楽しめるよ!
さてこの本。表紙にあるように
食感・甘味・風味の
バランスのとり方から
盛り方まで
作り方のコツとテクニック
というものを、素人でも少しだけ聞きかじった気分になれます。
こういうことを考えながらパフェを眺めたりいただいたりすると、いっそう楽しめそう。実際この本を読んだあとに1回いただいたんですが、圧倒的に想いが深まっていました。
もちろん小難しいことを考えなくても美味しいパフェは圧倒的に parfait (完璧!)なものなんですけどね。
さて、『ぱへAdvent Calendar 2017』そろそろ折り返しです。後半も楽しみ楽しみ。
【おまけ】ネタのために本を買っちゃうの、2年前にもやってた。 ブレてない。